不登校を考える会(10月15日)

いつもはパワポで講演などさせていただくのてすが今回は不登校や若者支援などの課題について整理したかったこともあり

miroというアプリを使って お話させてもらいました

そういえば 子どもの声を聞くことはあっても

若者たちの「気仙沼での働きやすさ」「生きづらさ」など聞く機会はこれまでなくて

公の会議にも 10代後半~20代の若者たちの姿はあまり見かけないので

本来は これから先のまちづくりを考えたときにはそうした若者たちの声を生かすことも必要だなあと改めて思った次第です

後半の会議では つなぎの高校生も参加してくれて気仙沼のアルバイト状況などを話してくれました

東京など 都会では短期のアルバイトもあるけれど

気仙沼は アルバイトであっても長い期間働ける人を求めたり 

高校生であっても大人と同等の働きが求められることが多いようで

「若者を育てる」「一人前にするまで見守る」ことは なかなか難しい現状があると感じました

目の前の雇用 労働力の確保を考えると即戦力を求めるのは仕方がないこととは思いつつ

でも 人生いろんな節目でつまづくことだってあるし 

若者の時期に引きこもりがちになったり就職がうまくいかないことも当然あり得ることで

そのサポートが 社会的に準備されてなくて自己責任で「自分でなんとかしろ」と言われても それはそれでつらい

できる若者もいるけれど特に不登校数が増えている今自信がなかったり 

経験が不足しながちな若者たちは必然的に多くなっているはずなので

支援を何かしら準備することが 公民連携しながら やらなくてはならないと感じます

つなぎだけでは難しい 声にならない声を見えるようにしていきたいと思っています