7月の親の会・八巻寛治先生の講演会を行いました
7月25日は、つなぎの月一回の「不登校を考える会(親の会)」でした。
仙台から八巻寛治先生に来ていただいて、
「子どもの心に寄り添うには」をテーマに講演いただきました。
子どもたちのストレスをどう見るか
幼児期の遊びから 学童期へ学びへとどうつなげていくか
子どもの心をひらくための質問のしかた・・などなど
たくさんの資料をもとに語っていただき
本当に勉強になることが多くありました!
そのあと 八巻先生を囲んで
丸くなって懇談会・相談会。
今回は仙台・登米・利府など いろいろな地域からの参加者も多く、
お母さん方のほか 議員さんたちもたくさん参加していただきました。
懇談会ではお母さんたちを中心にお話を聞いていきますが、
100人いたら 100通りの状況の違いがあり 今回もそれを感じました。
死にたくなるくらい辛い思いをする「不登校」の課題。
八巻先生のお話にもあったように、もはや「教育の課題」ではなく「社会課題」であるとあらためて感じました。
親の子どもへのぶれない愛情。
親はあれこれ不安になるけれど、
子どもを信じること
待つことの大切さ
第三者のかかわり
居場所・つながりの大切さ
現役の先生にも参加いただき
学校のなかでの先生たちは多忙すぎて
先生たちもしんどい思いをしていることも。
そして「学び」と「勉強」の違い。
「受験」のことなどにも話は深まり、
子どもたちにとって本当の力になる「学び」へと変わっていくためには
教育システムそのものをみんなで考えていかなければならないと思いました。
何より 子どもの力は「不登校」を超えて
親の心配を超えて
大きく成長して存在なのだ! と
強く思いました。
子ども・若者の力を信じ
元気になれる居場所をさらに
目指していきたいと思います!
参加してくださった皆さん 八巻先生
本当にありがとうございました!!