なぜ、つなぎが若者就労支援を始めたか

最近はスタッフ・アシスタントとして 
経理やホームページなど
様々なスキルを若者たちと
学ぶ機会 働く機会をつくっています

こんな つなぎ内の
中間就労的なしくみを
なぜつくったのかというと 
様々な理由があります

当初 つなぎで不登校やひきこもりの
子どもたち・若者たちが元気になったなら
あとは 外に出て 社会へ行けるだろうと
考えていました

しかしながら
何年も 
家に引きこもっていた子どもや若者が
元気になったから
「はい 次の日から仕事ね!」
と 仕事場に送りこまれても
アルバイトの経験もない若者たちが
普通の社会人のように
働き始めることは 
とてもハードルが高いのです

気仙沼では水産関係以外の
職種か少なく 若者たちの
「働きたい!」と意欲がもてるような
職場がなかなか多くないこと

また 週一 週三など
少ない日数から 
次第に慣れていきたいと思っても 
そうしたアルバイトの求人が
少ない現状があります

過去 チャレンジしようとした
若者たちが
「職場の人間関係になじめない」
「体力的にきつい」
「休み時間になにを
話したらいいかわからない」
「仕事が遅いと言われて辞めさせられた」

など 社会に出て働こうとしたけれど
リタイアしてしまい
また 家にひきこもってしまうことも
ありました

若者たちは けっして
働きたくないと思っていはわけではない

そうした若者たちは むしろ
優しくて まじめで 素直な性格の
子どもたちが多いです

ただ 不登校やひきこもりの経験から
自己否定感が強くなっていたり
家族以外の人と接する機会が少ないため

何かしらの 支援がやはり必要になってきます
若者に特化した
「若者サポートステーション」も
気仙沼にはなくて

(大崎が管轄ですが 車で二時間! 
ちょっと無理)

また そうした行政側でつくったものは
「就職」「適応」が大きな目的で
 
つなぎが大事にしたい
「ありのまま」「自分のペース」とは
かけ離れてしまうことも心配な面がありました

特に 不登校経験が長い子どもは
学びの機会を保障されないまま
子ども期を過ごし

そして なんの保障もなく
大人になっただけで
今度は働きと言われる

夕べ シューレ大学の朝倉さんとも
話しましたが
「日本の若者は生きづらさを抱えている」と
本当にその通りだと感じます

そんな生きづらさをもった若者たちに
就労の機会をつくりたい
そして
若者たちのもつ 素晴らしさを
社会に向けて発揮してほしい

そんな願いと 
若者たちの意欲がマッチングして
「つなぎ内・中間就労」が出来上がりました

現在 スタッフ・アシスタントとして
二名の若者がつなぎで働いてもらっていますが
さらに 今年4月からは
広報担当として
一名増やす予定でいます

彼らはいいのは
なんといっても
優しく 穏やかで 
普通の一般の大人がなかなか理解できない
「不登校の子どもたちの気持ち」を
同じ当事者として 理解してくれているという
良さがあります

スタッフの言葉で 
子どもを傷つけてしまう
「あるある」の心配がないことも
大きな理由でもあります

こんなことから
つなぎの広報の大きな役割である
「ホームページ」を
若者支援 
それも当事者の立場から実践している
「シューレ大学」のOB
長井岳さんはじめ 学生の皆さんから
支援もらって 継続して
若者たちと一緒に 作り続けていきたいと
考えています

このような目でみていただけると
一見 普通のホームページですが
全く 違うものに見えてくるのではないでしょうか?

どんどん ブラッシュ・アップして
さらに素敵なホームページを
若者たちと一緒につくっていきたいと
思っています

つなぎと あわせて
ぜひぜひ ホームページご覧いただき
応援ください!

よろしくお願いします!!!

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長文読んでいただき
ありがとうございました!