徳仙丈山のツツジを見に行きました!

5月20日のつなぎ。
徳仙丈山のツツジが満開だそうで、登りに行ってきました。

ペースはみんなそれぞれ。
イノシシのように一目散に頂上をめざす子ども。
ゆっくりゆっくり、途中の花々を愛でながら歩く子ども。
風邪を引いていて無理をしないで欲しいけど、頑張って頂上を目指す子ども。
立ち止まって写真を撮るのに夢中な子ども。
疲れたと言って途中で車に戻る子ども。

『周りの雰囲気』を感じとって「みんなで一緒に」なんてことはなく、ある意味潔い。
自己中心すぎるのも困ることもあるけれど、それぞれ自分のペースを大事にしています。
でも最後には「みんなで記念写真を撮りたい」と言う子どももいて、なんとなくまとまって、なんとなく気遣いもして。

気配りも大事だけど、逆に疲れてしまうほどは気配りしすぎない。きっとこれがいいんだなあ~。
多様性というのは、こういうことなのでしょうね。

一人一人のペース、やりたいことを大事にしようとすればするほど、スタッフの人手も目線も必要になってくる。
集団行動の観点からしたら、「勝手なことばかりする」「自分のことしか考えない」と怒られそうだけど、評価はあくまで子どもたちそれぞれだから。その時々での楽しみ方を、子どもたちがそれぞれで考えられたらいいのではないか。
……と、しみじみ思いました。

そして夜には『夜な夜なオンライン』もありました。
『ウミガメのスープ』よりさらにブラックな水平思考クイズをいくつか遊んだあと、お馴染みの『人狼ゲーム』をプレイ。
この日は新しい役職、『パン屋さん』が登場!
生きて朝を迎えると「村においしいパンが配られました」とアナウンスされる役職です。
みんな「パン屋さんになりたい!」と盛り上がりました☺

たくさん遊んで、終わったのは夜の10時半。
盛りだくさんの1日でした!