親の会&白幡さん講演会

5月11日の親の会は 白幡大輝さんの講演会でした

白幡さんのこれまでの人生を振り返りお話してくださいました

白幡さんは淡々とお話くださいましたが やっぱり しんどかった時期は「井戸の中にいて 這い上がれなかった」と表現されていました

今のように白幡さんが仕事や家庭をもつに至るまでには 親や 若者サポートセンター 一緒に働いていた人の助言 などいろいろなタイミングが重なって ここまで来たのだということがわかりました

しんどい時期に 親や支援する団体が「働かないとダメだ」(学校に行かないとダメだ)的なネガティブなことを言ったりあれこれと指示したり していたらもっと落ち込むことにつながってしまっていたかも・・と 思います

白幡さんご自身のまじめさや努力ももちろんあって それを取り巻く周囲の眼差しもきっとあたたかいものだったのではないかと感じました

後半の懇談会では気仙沼での民間と市役所などの働き方の違い 白幡さんの働いている障がい者施設の説明などもあって とても勉強になりました

つなぎの親御さんも参加されていて子どもたちの成長の様子も聞けてとても嬉しかったです

和やかなこの会の時間は月に一回ですが せわしない社会において

「このままでいいんだ」

「学校に行っても学びはあるけれど 学校ではない場所でも子どもたちは成長できる」

と確認させてもらえる あらためて素敵な場だなあと思いました

来月は6月16日(日)同じく 気仙沼市民福祉センター「やすらぎ」です

お待ちしています!

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