武川健二さん 講演会

11月25日は、フリースペースつなぎと教育サポートセンター合同での講演会&親の会でした。

講師は 不登校経験もある登米出身のて鉄道カメラマン・武川(むかわ)健太さん

会場には武川さんの写真も飾られて、そのお話も最初にしてくれました。

中学時代 心がポキッと折れる経験をして、学校に行けなくなった武川さん

講演会では赤裸々にその時の心情を語ってくれました

学校に行かなくてはならないということが どんなに苦しかったか親が学校に行かないことを認めてくれるまでの葛藤

 夜中に苦しくなって 叫んでしまうこともあったそう

でも そうした体験を乗り越えてきたからこそ 今高校の講師をしていて子どもたちの心の繊細さがわかり、接することができる」

《不登校》は自分にとって《不》というネガティブなものではなく《富》であったと語ってくれた武川さん

周りの評価を気にするような写真は きっとこざかしいものになってしまう

そのときの感動をそのままにカメラにおさめたい

だから 若い子どもたちの感性にふれていたいと話してくれました

後半は つなぎや サポートセンターの「かなえーる」のお母さんたち カウンセラー 議員さんたちなど多くの様々な方々が参加してくださいました

武川さんのお話を聞いたあとだからこそ 子どもたちの心情を想像しながら、子どもたちへの接し方をみんなで考えることができたと思います

子どもが学校に行けなくなるとどうしても、親は孤立してしまうので 学校ごとの親の会や 地域ごとの集まりがあったらいいねと話も出ました!

実現できたらいいなあと本当に思います!

 そして つなぎの高校生 若者たちがこの日のために、午前中から駆けつけて 写真の展示を手伝いました。

武川さんが来ることを心待ちにしてカメラの沼に引きずりこまれた若者たち

この日《つなぎ写真部》も結成されました

武川さんは顧問になってくれそうです☺️

講演会にご参加いただいた皆さん本当にありがとうございました!