つなぎ10周年を振り返って④

当日は、文科省 児童生徒課長との対談、そして翌日はつなぎに文科省の皆さんがお二人来てくださいました。
子どもたちとの対談もでき、現場の生の様子を体感してもらえました。
子ども・若者からの率直な質問にも一つ一つ丁寧に答えてもらえました。
子どもたちが感じている学校の疑問、文科省の施策について直接文科省に聞く機会は
そうそうないと思います。
学びの主体は子どもたち。そして学びの場(学校もフリースクールも含めて)は子どもたちのためのもの。
子どもたちはしっかり考える力を持っているし、伝える力も持っています。

手に持っているのは「不登校の子どもの権利宣言」。
若者が手渡したいと言ってプレゼントしたものです。
ホワイトボードを見てもらい、普段の子どもミーティングについて説明しました。
自分たちで組織の自治をしていること、自分も大事だし相手も大事にしながら日々を送っていること。
学校ではなかなか学べないことを子どもたちは学んでいます。
このような貴重な機会を作って下さったことに、心から感謝です。
またぜひこうした交流の機会を持ちたいと思います。