気仙沼市長 つなぎを訪問

気仙沼市長が「つなぎ」を訪問してくださいました! 

 懇談会の参加者は 気仙沼市長と教育委員会・社会福祉課・子ども家庭課の皆様 つなぎのスタッフ そしてお母さんたちが7名

仕事で残念ながら参加できなかったお母さんたちは      

自分の思いを手紙にしたためて もってきてくれました

市長とは昨年 韓国への修学旅行に表敬訪問のときにお会いして以来 懇談会は初めての試みになります

いつか実現したいと考えていましたが コロナのことがあり ようやく叶えることができました

一番はなんといっても お母さんたちの声を市長に届けることでした

不登校になってからの孤立感 悩みの深さ

震災のことがあって 転校して学校に行けなくなったこと

泣きながら話すお母さんの姿に               

みんながもらい泣きしました  

あちこち 相談したけれど最後にたどりついたのがつなぎであったこと

食欲がなかった子どもが元気にご飯をいっぱい食べられるようになったこと

夢を語ることができるようになったこと

どこにも行けなかった子どもが 少しずついろいろなところに行けるようになってきたこと

つなぎの子どもたちは 時にはけんかもするけれど 年下 年上関係なく 優しく思いやりをもって 仲良く遊んでいられること

自分の市町村には つなぎのような場所がなく遠いけれど 通ってきていること

つなぎを土台として つぎのステップに進みたいと思っていること  

……市長は お母さんたち おひとりおひとりの声を真剣に耳を傾け メモをとってくださっていました

不登校の問題 就労の課題 つなぎの運営面の困難さ……    

つなぎだけではどうしようもないことを           

市長にご理解いただく機会がもてたことが本当に何よりでした

また いつか このような機会をもちたいと考えています

ご多忙な中 つなぎに足を運んでくださった市長 関係諸機関の皆様 そして お母さんたちにも 感謝です

感謝を胸に さらに安心できる居場所をめざし スタッフ一同 がんばっていきたいと思います