「学校復帰」から「社会的自立へ」

先週 気仙沼教育事務所主催の
「不登校支援ネットワーク会議」に
参加させていただきました



年二回の会議で 2月と6月に行われます

2月の会議の資料にあった
「学校復帰」という言葉が消えました

「社会的自立」をめざして
学校や地域の機関 
そしてフリースペースも
連携できるようになったことは
本当に何よりでした

子どもが 学校に行きたくないのに
「学校復帰」を目的とすることは
本人にとってだけでなく
先生 学校 親にとっても
不幸なことにつながります

時代が多様化し
子どもたちの個性も多様になる中

学校だけが すべてを背負って
責任を負う時代は終わったと思います

「不登校は誰にでも 起こり得る」
「不登校は問題行動ではない」

だとすれば 変えなければならないのは
子ども本人ではなく

画一的なシステムであり
学びのありかただと考えます

もっと 自由に 
もっと 人間らしく

のびのびと 先生たちも
学びを楽しく 創造できるよう
学校の外から 応援しています

「学校ありき」でも
「フリースペース」ありきでもなく
子どもの願いを真ん中に

公民連携 一歩ずつ 進められたらと
願っています

ご尽力いただいた 
地元の県議会議員・畠山和純さん 
はじめ
議員の皆様
県教育委員会の皆様には

心から 感謝しております

とかく さまざまな力関係に
教育の問題も翻弄されますが

そうではなく 
「教育が大事」
「ひとりの子どもも 取りこぼさない」と
考える すべての方々とつながって
いきたいと思います

まだまだ 微力ですが
頑張っていきたいと思います