フリースペースつなぎとして。大人として。
「フリースペースに行ったら
もう学校に行けないんじゃないか」
そんな不安を抱いて
迷っている親や
子どももいると思います
つなぎでは
「つなぎに来い」
とも
「学校に行け」
とも
「行くな」
とも
一度も、言ったことがありません
自分で考え、自分で決める
最大限、子どもたちの意思を尊重します
だから、学校に行き始める子どももいるし
今は自分にとって、つなぎが必要と
選ぶ子どももいる
誰かに言われたからではなくて
自分の人生を、自分で決める
他人の軸ではなく
自分の軸をしっかりと持って生きる
自分が何をして幸せなのか
親が「学校に行くのが当たり前」という
これまでの常識・価値観からはずれて
「学校に行かない選択もある」
ことを受け入れるのは
すごく勇気の要ることです
清水の舞台から
飛び降りるほどの覚悟が
要ると思います
でも、実は選択肢が広がっただけのこと
選択肢が「ひとつ」しかないことは辛い
しんどかったら
またつなぎに戻ればいい
行きたくなったときに
学校に行ったらいい
このくらいの楽な気持ちで
違う選択肢を、用意してあげること
「3週間で学校に戻れます」
なんて馬鹿げてる
それは誰のためなのか
考えたら分かること
一度は学校に希望をもって
入学した子どもが
なぜ学校に行けなくなったのか
子どもを変えるのではなく
環境を変える
それは大人の仕事です
※写真はライトアップされた
裏の畑の「つなきち」
つなきちも灯籠も、すべて手作り
