12月16日「不登校を考える集い」開催!
昨日は「不登校を考える集い」がありました。
教育サポートセンターと、これまで3年にわたって
合同で親の会を共催で
1年に2回行ってきました。
今回はつなぎの子どもたちも、数人お世話になっている
福地成先生の講演会
これまでで最多40人以上の親御さん、地域の方々が集まりました。
成先生のお話の中で、特に印象深かったのは
・「人間は環境に大きく影響される」
・「人の努力はさほど意味をもたないことがある」と。
イギリスでの寿命を、地域毎に表した図を例にとって、説明してくださいました。
そして、成先生がつなぎのFacebookを見て下さっていて
「つなぎ工房」の取り組みも
その一つになっているとおっしゃって下さって
それが本当に嬉しく、自信にもなりました。
また
・「学校が嫌なときに無理して登校する必要はない」
・「家の中で役割がありそれを果たしていくことも大事」
とおっしゃって下さったことも
親御さんたちにとって大きいことだったと思います。
講演会の後は丸くなって、成先生を囲んで懇談会
今回のテーマにもあるような
「思春期」まっただ中に
不登校の課題も重なる親御さんたちも、複数名いて
祖父母との関係性や、進路についての悩みが出され
みんな共感しあいながら話を聞き
成先生からも
精神科医の立場からご助言いただきました。
つなぎやサポートセンターや
医療など多様な方々がつながりあい
親たちが元気を支え、子どもたちの元気になるよう
これからもがんばっていきたいと思います!
