試行錯誤を重ねて
つなぎの小屋づくりに慶応大学の大学院の学生さんたち四人が加わりました
彼らはとても優秀だと思うのですが そんな彼らをもってしても実際に「作る」となると やっぱり難しい
ふだん パソコンを駆使しながら 東京駅前の高層ビルや 都会の街をどうつくるかの設計を考えたりする彼らが建築の研究をめざす 大学の勉強の過程でも
土や木にさわり 実際に建築する機会はなかなかないのだそう
まして こんな機械も入らずすべて 手作業でやるなんてことは本当にないそうで彼らにとって とてもいい勉強の機会になっているのだそうです
５日の完成を目指していましたが もはや それはおいておいて この四苦八苦しながら どうしたら 自分たちのめざすものが できるのか この過程がとても大事
すんなり成功できることより 失敗や試行錯誤した経験のほうが あとで きっと役にたつ
一昨日 夜中に車をとばして 気仙沼まで来て昨日の夜は ほとんど徹夜だと思われる
苦労した分 できたときの喜びはひとしお
完成したらきっと泣いてしまうだろうなあ
がんばれーとエールを送る
