JICAのインフォーマル教育研修
9月26日は、JICAのインフォーマル教育研修でパキスタン、バヌアツ、カンボジア、スリランカ、リベリアの五か国の文科省関係の外国の方々がつなぎに訪問下さいました。
最初に中村からつなぎの紹介をさせてもらい、みなさんとても熱心に聞いていただきました。
教育制度の違い(だいたいどこも卒業・進級にはテストがあり、留年制度がある)や、つなぎの成り立ち、子どもたちの学習、進路、経済的なことなどなど……。
とても詳しく質問を受け、皆さんの熱意を感じることができました。
そのあとはグループに分かれ、それぞれの国の紹介を写真などを使いながら説明をしていただきました。
今回はアフリカから南アジアまで幅広い国の方々の話を聞くことができ、その文化、自然、言葉の違い、多民族国家であることなど、日本との違いを感じることができました。
そのあとはトランプを一緒にするグループや、つなぎの子どもたちの体験を聞くグループもあったり、それぞれに楽しく交流することができました。
お昼には子どもたちとスタッフが作ったカレーライスを一緒に食べて、とても喜んでもらえました。
この日は特別メニューで、ポークカレー、チキンカレー、肉を使わない豆のカレーの三種類。
市販のカレールウには肉のエキスが入っているため、カレー粉を使った本格的なカレーライスを作りました。
そして炊いたご飯は15合! ペロッとなくなってそれもびっくり!(子どもたち、スタッフ、よく頑張った!)
食卓を一緒に囲むだけでさらに距離が近くなって、子どもたちからもたくさん質問でき、スタッフも知らないようなたくさんのことを知ることができました。
最後は外で記念写真を撮って、名残惜しくも手を振ってお別れしました。
いただいた各国の説明の模造紙をつなぎハウスの壁に5枚貼ってみると、なんとも国際的な雰囲気!
すべて英語なので、アプリなどを使って訳するのも楽しいかも知れません。
子どもたちにとって本当に貴重な体験になりました。
ありがとうございました☺️