気仙沼「みらい造船」見学
子どもたちの要望で
気仙沼「みらい造船」さんの見学に行ってきました
「みらい造船」さんは
震災で被災した造船会社が
複数集まって
100年先を目指して
設立された会社です
気仙沼の港の端にある「みらい造船」さんは
かなえ大橋からも見えるのですが
近くに行ってみると、その船の大迫力！
船の外側の板は機械で切りますが
その後、曲線に曲げる作業はすべて手作業！
水をかけながら、バーナーで熱して少しずつ、曲げていく
熟練の技が光ります
新しい船をつくる、造船の事業のほかに
船の定期点検や、修理など
年間に数百もの船を手掛けているそう
設計段階から、塗装、電気関係など
様々な必要な業種が揃っているのは
全国でも気仙沼だけだそうで
なぜ、気仙沼に多くの船が集まってくるのか、納得！しました
注文して出来上がるまで
三年もの歳月がかかるそう
たくさんの検査を経て
船に乗る人たちの
命を守る素晴らしい仕事だなあ、と感じます
津波が来ても
もう二度と大切な船や命が失われないように
防潮堤のなかに、工場を作り
そのため、防潮堤の外に港に入ってきた船を
エレベーターで陸上にあげるとのこと
（午前中に一件あったそうで 見たかった！ 残念！！また今度ぜひ見てみたい！）
本当に貴重な体験を、子どもたちができてよかったです
若手不足だそうで
いつかつなぎの子どもたちの中にも
こうした船の仕事に携わる子どもがいたら・・と思うと
夢が広がります
本当にありがとうございました！！
#フリースペース #つなぎ #みらい造船#不登校 #多様な学び
