ネットワーク会議

気仙沼教育事務所主催のネットワーク会議がありました。
学校関係、教育サポートセンター、スクールカウンセラーなど、気仙沼・南三陸の関係者が集まりました。

ご挨拶では「子どもたちの社会的自立を目指し、多様な支援を考える」という会の目的が明示されて、学校復帰が前提ではないことが共通認識として掲げられました。
一人一人この間の取り組みや成果についての発言では、
「教育機会確保法の周知が少しずつ進んでいる」
「不登校の数が問題ではない」
「関係機関のつながりが大事」
「適応指導という言葉はもう使っていない」

などの発言がありました。

全ての学校・先生たちへの周知はまだまだかもしれませんが、以前なら「不登校が増えた(不登校は良くない)」「家庭が悪い」のような見方になってしまっていた部分もあったと思いますが、子どもを真ん中にした見方が少しずつ浸透してきている実感があります。
これもネットワークの仲間の力や、思いのある議員さん方の働きかけのおかげであると感じます。本当に感謝です。
10周年にも参加してくださるとおっしゃって下さった先生がたやカウンセラーの方もいてくださり、嬉しいです。
子どもたちの最善の利益のために、子どもを真ん中にした取り組みが官民連携で進んでいけるよう、これからも頑張っていきたいです。