仙台での親の会 開催しました!

不登校で悩むご家族の方々が多く参加されました。
新聞への告知が前日だったのにも関わらず、仙台市内だけでなく県内あちこちから新聞を見てくださったご家族がいらっしゃって驚きました。
皆さん、これまで学校や行政関係など様々なところでご相談されていらっしゃって、藁にもすがる思いで参加されたようです。

「学校に行けない」と、子どもたちは頭痛や腹痛を訴えて身体症状にも出ている。身体が悲鳴を上げてSOSを出している。
そんな子どもたちにどうしたらいいのか。
親御さんたちは皆さん一様に涙を流されて苦しんでいる。
理解のある先生に恵まれたと思っても、校長先生が変わればもとのもくあみ。 
家族はエネルギーを奪われて悪循環に陥る。
そして、学校以外の場所はあるのか、みやネットで作った居場所マップが欲しいと学校に聞いても、ないと言われる。
確保法も知らされていない。 
学校に行き場をなくした子どもたちはどこに行ったらいいのか??

不登校数は全国で約20万人。宮城県内では約4,000人。
尾木ママの講演にもあったように、高校受験は日本だけ。
熾烈といわれる韓国の受験は大学のみで、思春期の子どもたちを競わせるようなことはしていないのだそう。
子どもたちの数がどんどん少なくなるなかで、もっともっと、競争ではなく子どもの個性を伸ばしゆったりと自分のペースで学び、生きられるようにすることが本当に求められています。
私は危機感でいっぱいなのですが……。どうする? 日本の未来、日本の教育!


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一方、別室では子ども・若者たちが(年齢や学校に行っている・行っていないにこだわらず)カードゲームやボードゲームを楽しんでいました。

(大人ができないならもう、場所とお金を預けてどうしたらもっと教育がよくなるか子どもたちに任せたらどうだろう?
未来は子どもたちにあるのだからその方がいいアイデアがいっぱい出てきそうだと思ったり……。)