5/16 武山理恵さんの講演会がありました
5/16はフリースペースつなぎの「不登校を考える会」(親の会)の講演会でした
仙台・仙南で不登校の子どもたちの居場所親どうしの交流の場作りをしている武山理恵さんの講演会講演のテーマは
「当事者として 親として 支援者として」
中学・高校時代に不登校を経験し20年前と何ら変わっていない現実に
経験者が行動しないと変わっていかないという強い思いが理恵さんにはあります
イミダスが愛読書活字中毒になるくらい字を読むのが早かったそうだから
教科書も4月に読み終わり荒れた学校の中で 心がどんどんすりきれていく
なんのために学校に行くのかわからない
お母さんの入院をきっかけに学校に行かなくなり
川に通うようになりでも家族にばれて学校に戻そうとする家族との争い
布団にもぐる日々なぜ学校に通わないといけないのか
なぜ自分が苦しい思いをしなければならなかったのかその疑問をとくために宮教大に入学
友だちとの交流障がいのある子どもたちとの出会いボランティアする中で
人生はいつからでも学べる学びたいと思わなければ学ばない 確信に変わり親を許せるようになったという
そして 現在の居場所づくりへとつながっていった理恵さん
「子どもが学校に行きたくない」と言える子どもは親との信頼関係ができている子どもだから
前向きに捉えてほしいと話す
講演会のあとは 理恵さんを囲んでの懇談会理恵さんが学ぶ選択理論について多様な学びフリースクールや
ホームスクールへの支援学級費 PTA費の問題地域の理解などなど話は多岐に渡りました
当事者のお母さんをはじめ議員さん市役所の職員さん教育委員会など様々な方が理恵さんのお話を聞いてくださいました
理恵さんが話してくれたように行動しないと何も変わっていかない
当事者に学びながら子どもたち 親たちが苦しい思いをしないようみんなで支えあう地域づくり居場所づくりを
さらに進めていきたいと思いました
理恵さん 参加してくださった皆さんありがとうございました!!